雨どいのトラブルが原因で雨漏りしないように、日頃から計画的に点検やメンテナンスを実施しておきましょう。今回は雨どいのメンテナンスのコツなどをご紹介します。

普段からできる雨どいの点検

雨どいが正常に機能しているのかどうかは雨が降っている時によくわかります。雨どい修理業者の点検ではなく、ご自身で雨どいの点検を行う場合は、雨が降っている時に雨どいの点検を実施してください。

脚立やハシゴなどを使い、屋根の上から雨どいを見てみましょう。落ち葉やビニール、泥や砂などで詰まりや水のあふれなどが目視で確認できます。

他には、雨どいの継ぎ目や金具の外れなどを確認してください。雨どい全体を見て、継ぎ目の変色や水の跡、歪みなどが見られたら、専門家にもう一度点検を依頼してください。

日常でやる雨どいメンテナンス

雨どいの寿命は、20～25年程度ですので、10年を超えたら、点検や修理を行う時期です。継ぎ目の割れには、補修テープでの補強や専用の接着剤での固定が定番の補修方法です。

雨どいの一部破損は、同じ雨どいの型番などがわかれば、ホームセンターで購入して、DIYでも交換修理することができます。長さを合わせる必要があり、新しい雨どいをつなぐために、何度が試行錯誤を繰り返す必要があります。自信がない場合は、雨どい修理業者に部分交換修理を依頼したほうがいいでしょう。

忘れてはならないのが、日常でのこまめな雨どいの清掃です。石や砂、泥などが溜まっていたら、その部分が重くならないうちに雨どいの清掃を行いましょう。流れにくいゴミや泥、砂などは、針金やタオル、ボロ布を使って、上から下へ押し出すような感じで落としていくといいでしょう。

雨どいは上から見えますが、集水器の中や竪どいは、中が見にくいので、水を流しながら清掃すると、筒の中に詰まった汚れがよく落ちます。雨どい、竪どいの詰まりがひどい場合は、無理をせずに雨どい修理業者に助けを求めましょう。

雨どい修理業者でできること

雨どいの破損箇所がひどい場合や、雨どいが大きく折れ曲がってしまった場合は、ご自身での修理は難しいでしょう。雨どい修理の専門業者や地域密着で雨どい修理・雨漏り修理を専門に行う自営業者なども多数存在します。相見積りでよく比較しながら、優良業者に雨どい修理や点検、メンテナンスを依頼しましょう。特に清掃業務などは、自営業者などでも低価格で請け負うところがありますので、ご自身で清掃する時間がない方にはおすすめです。

富士宮市の雨どい修理・清掃・交換は市川塗装へ