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なぜ在来工法は雨漏りしやすい?

雨漏り修理 沼津市

 

自由な間取りで将来もいろいろなリフォームをして、快適な住まい作りを追求するなら在来工法による木造住宅がおすすめです。しかし、在来工法で建てた住宅は、品質にばらつきがあり、リフォームを繰り返すと複雑な形状になることから逆に雨漏りしやすいというデメリットがあるようです。

 


施主の細かい要望を満たす在来工法

 

在来工法は、伝統的な木造住宅を組み立てる工法のことです。木造軸組工法と呼ばれており、柱、梁、筋交などを組み合わせた軸を中心に建物の強度を向上させています。

 

在来工法が選ばれる理由は、自由な間取りを選べることです。吹き抜けなども自由に設計でき、住まいにこだわりのある方なら、自由度の高い在来工法で建てた建物でなければ、いろいろな希望を満たすことはできないでしょう。

 

リフォーム工事を実施すれば、将来的にも住みやすい建物となり、長期間住み続けるのであれば、在来工法を選択すると間違いがないでしょう。

在来工法は、大工の手作業が多くなり、人件費が高く、仕上りにもばらつきがあります。品質や仕上りにばらつきがあると、住み続けていると雨漏りしやすい住まいになってしまうことがあります。

 


複雑な形状が雨漏りの原因となる

 

在来工法の自由な間取りは高い人気がありますが、屋根や家の形状が複雑になると、木造住宅の雨漏りが発生しやすくなります。屋根と外壁のつなぎ目部分は、隙間が生じやすい箇所です。施工ミスや少しのズレがあっても、隙間からの雨水の浸入経路となってしまうことがあります。谷になった箇所や部材と部材のつなぎ目は、想定以上の量の雨水が流れると、少しの隙間からでも雨水が入り込み、雨漏りにつながるので、防水やコーキングについては、こまめにメンテナンスを行い、点検や修理を怠ることのないようにしましょう。

 


在来工法はメンテナンスがしやすい

 

腕のある大工や修理業者がいれば、在来工法で建てられた木造住宅もメンテナンスすれば長寿命です。建物の建築方法では、ツーバイフォー工法などがありますが、建築当初の雨漏りは少ないようです。しかし、経年劣化が進み、耐震性が低下すると、雨漏りが発生することがあり、構造壁なので補修が難しく、修理交換費用が高額になります。

 

在来工法は、自由にリフォームできることから、雨漏り修理を行いながら、お好みの間取りに変えたり、必要な箇所に防水工事を実施したり、自由度の高い補修工事が可能です。

 

また、雨漏りは、窓やサッシ廻りのシーリングの劣化や雨仕舞いの不具合なども原因となることがありますので、在来工法による木造住宅の雨漏り修理は、雨漏り修理を専門に取り扱う業者でないと、正確な原因を突き止め、被害をストップすることはできないでしょう。

 

 

沼津市の雨漏り修理は市川塗装へ

 

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